気象庁は3日、前線や低気圧の影響で西日本を中心に大気の状態が非常に不安定になるとして、注意を呼びかけています。特に九州北部地方（山口県を含む）では、4日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨への警戒が必要です。

福岡管区気象台によると、3日は前線を伴った低気圧が黄海を東へ進み、4日には別の低気圧が対馬海峡で発生して日本海へ進む見込みです。これらの低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州北部地方では3日昼前から4日夜のはじめ頃にかけて、局地的に積乱雲が発達しやすくなるでしょう。

今後の気象情報や、自治体から発表される避難情報などに十分注意してください。