長崎県内では24日、新たに343人の新型コロナウイルス感染者が発表されました。
県は、感染段階を24日から“レベル2―I” に引き上げ『警戒警報』を出しました。


24日、新たに感染が発表されたのは、年代別の多い順に30代で62人、10代で56人など合わせて343人です。
23日時点の病床使用率は22.5%で、重傷者は1人となっています。


23日が祝日で受診者が少なかったことによるためか、24日は300人台の発表となりましたが、県内では先月下旬ごろから感染者の増加傾向が続いています。


また、今月20日以降は県全体の病床使用率も20%を上回っていたことから、県は24日から新型コロナの感染段階を“レベル2―I”に引き上げ『警戒警報』を発表。


会話時のマスク着用などの基本的な感染症対策の徹底やワクチン接種を改めて呼びかけました。


県はそのほか、佐世保県北の病床確保のフェーズを“3”から“4”に引上げ、確保病床数を57から100としました。


また今月末までとなっていた『県民限定の新型コロナの無料検査』を来月末まで延長することとしました。
この検査は原則『予約制』で『無症状の人が対象』となります。