春の全国交通安全運動最終日の15日、各地の通学路では、白バイ隊員らが通学路に立ち 交通指導を行う「全国一斉街頭指導」が行われました。

「手あげて渡ろうね」

このうち、長崎県大村市の旭が丘小学校の通学路でも、15日朝、白バイ隊員らが、登校中の児童らに、交通事故を防ぐための声掛けや誘導などを行いました。

長崎県警によりますと、4月から6月にかけては子どもの事故が増える傾向にあり、そのうち小学生の事故が7割以上を占めています。また、道路横断中の事故が特に多いということです。

「Q.登下校で気を付けていることは?」
児童「んー、轢かれないこと?横断歩道を通るときに手をあげる」

長崎県警 交通機動隊 本隊 第二係 笹原 智紘 巡査部長「気付くのがどうしても遅れるのが一番原因かなとおもうので、車も子どもたちも気を付けていただきたいと思う」

長崎県警では、ひきつづき、登下校の時間帯の取り締まり強化や街頭活動などを重点的に行いたいとしています。