長崎県佐世保市に拠点を置く陸上自衛隊水陸機動団の新しい団長に、武者利勝陸将補が就任し、24日着任式が行われました。

武者利勝団長は、群馬県出身の49歳で2021年まで水陸機動団の第2連隊長を務めていました。

陸上自衛隊水陸機動団は離島が占領された場合その奪還作戦を行う部隊で、24日の着任式で武者団長は任務遂行のため、攻めること備えることを訴えました。

武者利勝・水陸機動団長
「攻めよ備えよ。攻めよとはすなわち、現状に甘んずることなくチームとしてあるいは個人として、どん欲に目標に向かって邁進する『挑戦せよ』ということである」

また、水陸機動団の前任の団長だった北島一陸将補は、24日に発足した統合作戦司令部の作戦部長に就任しました。