職員は横領した金を「借金返済などに充てた」と話しており、発覚の3日後、長崎警察署に出頭、全額弁済したということです。現在警察による捜査が進められています。

市では所属の課長と係長も戒告処分とし、今後は決裁時に窓口の収納額までチェックする体制を構築したいとしています。

横領していた職員は市の調査に対し「自分自身への信頼も失うことになってしまった。今後の人生をかけて償い、まっとうな人間になりたい」などと話しているということです。