今シーズンの明治安田J2リーグが15日開幕し、V・ファーレン長崎は熊本に3対2で、競り勝ちました。
J1昇格を目指すV・ファーレン長崎の開幕戦には、およそ1万9千人のサポーターがピーススタジアムに詰めかけました。
スタメンには元日本代表の山口蛍選手ら新加入の5人が加わり、熊本を迎え撃ちます。
前半10分、先制したのは熊本でした。V・ファーレンは、その後、相手の守備を崩すことができず、1点ビハインドで前半を折り返します。
後半、松澤と増山を投入し、流れが一気に変わります。後半17分、松澤のクロスをマテウスが胸で押し込み同点に!その2分後、エジガルが右足でシュートを決め2対1と逆転に成功しました。さらに、後半22分にはマテウスがPKを決めて3対1。終了間際、ゴールを許したものの、V・ファーレンは、そのまま逃げ切り、3対2で逆転勝ちしました。
V・ファーレン長崎の下平隆宏 監督は「勝ち点3しっかり取れて、開幕戦をしっかり勝てて良かったなと、ほっとしています。新しい選手たちが凄く力があるということを証明できたゲームだと思うので、長いシーズンになりますけど、また選手たちと共に頑張っていきたいと思います」と話していました。
開幕戦を白星で飾ったV・ファーレン長崎。次節は、今月23日、アウェーでレノファ山口FCと対戦します。