「殺人未遂」隠した父 そして事件は起こった
殺人への強い欲求があった元少女。
小学生の時からいくつかの深刻な問題行動が確認されていました。
小学生の時、給食への洗剤混入。
小学生から中学生にかけて、猫殺し。
高校に上がる直前、父親を金属バットで殴った殺人未遂。
しかし、問題の隠ぺいを望んだ親の行動などが壁となり、少女に対して適切な対応がとられることはありませんでした。

悪いことを悪いと教えられずに成長した元少女。事件の8カ月前、中学3年だった時に母親が病気で死亡し、その後父親が再婚したことが事件の引き金になったと指摘されたこともありました。そして事件は発生してしまいました。