三連休中日の22日夜、長崎市中心部で建物火災が発生し、飲食店などが立ち並ぶ繁華街は一時騒然としました。けが人はいませんでした。
22日午後8時過ぎ、長崎市本石灰町で「2階建ての建物の2階から火が出ている」と通行人から消防に通報がありました。

火は発生からおよそ4時後の23日午前0時24分に鎮火しました。けが人はいなかったということです。
警察と消防によりますと、火元は飲食店などが入る3階建ての長屋とみられており、周囲の建物にも延焼したとみられていますが、特定には至っていないということです。
現場は市中心部の思案橋電停に近い繁華街で、発生が三連休中日の夜だったこともあり、白煙と炎が立ち上り焦げた匂いが立ち込める現場の周囲は一時騒然としました。

警察と消防では、23日午前から火元や出火原因について調べる方針です。