ことしのお盆期間中の西九州新幹線の利用者は94万人で、去年を上回りました。
JR九州によりますと、ことし8月9日~18日までのお盆期間中、西九州新幹線「かもめ」を利用した人94万人で、開業後初めてのお盆となった去年を7万人上回りました。

乗車率が最も高かったのは、「下り線」では今月10日のかもめ33号で107%、「上り線」では今月17日のかもめ22号で141%でした。
増加の要因についてJR九州は、最大9連休となったお盆休みで旅行・帰省の需要が高まったためと見ています。

一方でコロナ禍前の2018年の「特急かもめ」と比べると利用者は98.2%に留まり、今月8日に宮崎県で最大震度6弱を観測した地震の影響も推察されるとしています。








