佐世保市の老舗デパート 佐世保玉屋の本館が来月末に閉店することになりました。

佐世保玉屋は1806年創業で、1920年から百貨店となり、佐世保市の中核商業施設として営業を続けてきました。

佐世保玉屋の建物は老朽化が問題となっていましたが、田中丸弘子社長は今年6月、現在の建物を使い、現状のまま営業を継続することを表明。

地上9階建ての建物の1階部分だけを使い、営業をしていましたが、来月末をもって本館での営業を終了すると13日、発表しました。

本館は商業複合施設に建て替える計画で佐世保玉屋は今後、市内の万津町に店舗を移し、営業を継続するとしています。