長崎県五島市で、地区の人たちが集まって、ところてん作りが行われました。

ところてんの原料「テングサ」。長崎県五島市 三井楽町 塩水地区の海岸に毎年流れ着きます。

ひんやり美味しいところてんを作るため朝早くから住民が集まりました。

まずは、天日干ししたテングサを大きな釜でグツグツ。


それからザルで濾して平らな容器に注ぎ、待つこと3時間。

ようやくところてんの完成です。
サッパリと酢醤油で食べるほか、きな粉をまぶしてデザートにも。

柿本 フデ子さん(80):「スッキリしました。さっぱりしてね。みんなが協力して炊いてくれたから美味しい」
ツルっと美味しいところてん作り。塩水地区に続く夏の風景です。








