「子ども版これで死ぬ」話題本の著者に聞く
自然の中にある危険について子どもと一緒に学べる本が6月、出版されました。この本では実際に起きたアウトドアでの事故が掲載されていて事前に気を付けておくポイントなどが紹介されています。

著者 大武美緒子さん:
「繰り返されているもの原因に共通点があるものを知っていれば防ぐことができたんじゃないかっていうのと、これだけはおさえておこうという事例を監修者の方に相談しながら選んだ」
本の中には長崎での事故も掲載されています。2020年7月長崎県諫早市の轟峡でがけ崩れが起きて8歳の女の子と母親が巻き込まれて死亡しました。

自然の中での事故は誰にでも起こりえると大武さんは感じています。

大武美緒子さん:
「私自身も家族で川遊びとかをした時にとても危なかったなと。ひざ下くらいの水の深さだったんですが流れがあるのであっという間に流されてしまう。あの時にライフジャケットを付けていなかった自分を恥じたといいますか『なんて危険なことを子どもにしてしまったんだろう』と」

漫画は小学生が1人でも読めるようにすべてにふり仮名が付けられています。年に数回、アウトドアを楽しむような親子が気軽に読んでほしいという思いからです。

大武美緒子さん:
「命を守るための知識や経験は自分で判断して選択していく。それが生きる力にもなってくると思う。自然の中で過ごす時間をみなさんで楽しんでいただきたいなという思い。そのための安全」
アウトドアの機会が増える夏休みのシーズン。自然の中にある危険を知って万が一溺れた時には自分で命を守れるように対策をしたうえで楽しむことが必要です。

日本赤十字社の指導員によると水辺のレジャーで簡単にできる対策はまず「ライフジャケット」の着用。
子どもの場合、体が抜けてしまうおそれがあるため「股下ベルト」がついたものを選ぶと良い。事前に天候や波の高さを確認することも必要。








