3人が長崎の企業に内定 課題は?
産官学が連携して日本に優秀な人材を呼び込もうというこの取り組み。

在バングラデシュ日本国大使館の岩間公典 特命全権大使は「バングラデシュ・日本双方にとってウィン・ウィン、利益になる枠組みだと思います。イスラム(文化)ということに伴う条件整備等があるかもしれませんが、必ずや優秀な人材として活躍してくれると期待しています」と話します。

今回のマッチングでは3人が、長崎の企業への採用が内定しました。
3人は9月から長崎大学へ留学し、4か月間日本の言葉や文化をさらに勉強したうえで、企業で活躍することになるということです。
IT人材の不足が大きな問題として迫る中、人材に獲得のため海外に足を運び積極的につながりを持っていく長崎県の取り組み。
人材のさらなる呼び込みと長崎県での活躍につなげていくためには、産官学そして市民レベルでの相互理解も含めた体制の整備も求められます。