宮崎県内の外国人労働者の数は7000人余りで、過去最多になりました。このうち、およそ6割が技能実習生となっています。

宮崎労働局によりますと、去年10月末時点の外国人労働者の数は7021人で、前の年を1405人、率にして25%上回り、届け出が義務化された2007年以降、過去最多となりました。

また、外国人労働者を雇用する事業所の数は1357か所で、前の年から105か所、率にして8.4%増加しました。

在留資格では、技能実習生が4202人で全体のおよそ6割を占めています。

国籍別では、ベトナムが2539人で最も多く、全体の3割を超えています。(2位・インドネシア23.1%、フィリピン9.2%)

外国人労働者が過去最多となった理由について、宮崎労働局では、「人手不足を背景に、アフターコロナで建設業などで外国人の雇用が増えたため」としています。

(スタジオ)
県内で外国人労働者が急増していますが、MRTテレビ「Check!」では、MRTアプリを使用して、視聴者にアンケートを行い、あわせて意見を寄せてもらいました。

Q.外国の方と一緒に働いたことがありますか?(回答数 800)
はい 33% いいえ 67%

日常生活の中でコンビニエンスストアなどに行きますと、外国人の方が多いなというふうに感じますし、「元気ですか?」とか一声かけてくださる心遣いも「嬉しいな」と思ったりしますが、アンケートで寄せられた皆さんのご意見を紹介します。

介護施設でフィリピンの女性と働いていた方ですが、
「漢字が読めない中で、名前を一生懸命覚えていたのが特徴的、とても印象的です。笑顔が素敵で、嫌な顔一つ見せず、素敵な方でした」

フィリピンの方と一緒に働いていたという方からです。
「英語がペラペラで、休憩中に英語を習っていました。文化が違う国に来て働くのは、いろんな葛藤もあったと思います。それを乗り越えて働かれているのに、尊敬しています」

今は技能実習生というシステムで日本に来ている方が多いようですが、実際は出稼ぎ労働者だと指摘する声もあります。
一方で、今後、日本はこの人たちがいないと労働市場が回っていかないという実態もあります。
一緒に働いていくという意味で、関係する法律や制度をしっかり整えた方が、お互いに良いのではないでしょうか。