1月10日は110番の日ということですが、今回は宮崎県内で犯罪がどのくらい発生しているのかを見ていきたいと思います。

全体的には減少傾向も 1日に10件ほどは認知

2022年までの5年間に、県内で認知された刑法犯の推移です。
全体的には減少傾向にありますが、それでも2022年は3645件認知されているということです。

単純計算すると、1日に10件ほどは認知されていることになります。

殺人や強盗など重要犯罪はほぼ横ばい

次に、刑法犯のうち、殺人や強盗など重要犯罪と言われる犯罪の認知件数です。
ほぼ横ばいで推移していますが、2022年には、55件認知されています。

これも単純計算すると、1週間に1件は認知されているということになります。

詐欺や横領などの「知能犯」は増加 特殊詐欺の被害額は3億円超に

そして、先ほど、全体としては減少傾向にあるとお伝えしましたが、そうした中でも増えている犯罪もあります。

それが、詐欺や横領などの「知能犯」です。
背景の一つにあるのが、特殊詐欺の被害の増加です。

特殊詐欺の被害額の推移をみると、一時期は減少していましたが、おととしは1億円を上回り、去年は被害額が9年ぶりに3億円を超えました。

県警によりますと、詐欺の手口が多様化していることに加えて、1人の被害者をさまざまな手口で繰り返し狙うという傾向もあるそうです。

特殊詐欺の被害に遭わないためのポイント

改めて、特殊詐欺の被害に遭わないためのポイントです。

◆不審なメールやインターネットのURLを開かない。
◆電話やメールで、現金や電子マネー購入を要求されたら詐欺を疑う。
◆困ったら、すぐに警察や消費生活センター、身近な人に相談をする


こうした点にお気を付けください。

特殊詐欺は全国的に増えていて、手口が巧妙化してますので、1人で判断せずにまずは落ち着いて相談することが大事です。