宮崎県美郷町で進められている幻の日本酒を復活させるプロジェクト。その原料として使われる米の初めての収穫が行われました。
このプロジェクトは、美郷町宇納間にある甲斐酒店が1968年まで製造していた日本酒「いすゞ美人」を復活させようというもので、去年7月に、産学官で復活委員会が結成されました。
1日、収穫されたのは、酒作りに使用されていた米「瑞豊」。
現在は栽培されていないため、農研機構の遺伝資源研究センターから50粒を譲り受けて県農業試験場で苗づくりをしたものです。
稲は順調に成長し、復活委員会のメンバーらが、昔ながらの手作業で収穫しました。
(甲斐酒店 甲斐文代さん)
「ここまで来るとは感慨深いです。これができたら、蔵の中でみんなで飲もうねと話しているんですけど」
今回は、種子を増やすための栽培で、来年は、およそ50アールで田植えを行い、うまく収穫できれば、初めての仕込みが行われるということです。







