30代の女性に性的暴行を加えたなどとして、「スーパークレイジー君」として知られる西本誠 宮崎市議会議員を検察は不同意性交等致傷の罪で起訴しました。

27日、弁護人とともに、西本被告の妻が会見に出席し現在の心境を語りました。

(西本被告の妻)「まず初めに、この度は宮崎市民の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。なぜこのようなことが起きてしまうのかがちょっと自分の頭の中でも今整理がついてない状態です。」

西本被告の妻は3週間ぶりに15分の接見ができたといいます。

妻の目から見た西本被告の現在の様子は。

(西本被告の妻)「今日少しの時間だけ主人と会うことができたんですが、かなり主人も憔悴して涙を流していました。本当にごめんなさいと、宮崎市民の方々に、とても迷惑をかけてしまって本当にごめんなさいと涙を流してずっと謝罪をしていました。」

また、息子について、涙ながらに語りました。

(西本被告の妻)「子どももまだ幼いですし、毎日主人に会いたいって、早く主人の声が聞きたいって息子は毎日、私に問いかけてきている状態で、私もはやく主人に会ってちゃんと話をしたいって思っています。この先も主人のことを変わらぬ愛で支えていきたいと思っている次第です」

出会ってから始めて見るほどの姿で、ずっと涙を流していたという西本被告。

西本被告が裁判で何を語り、どのように裁かれるのか、注目が集まります。