侍ジャパンの宮崎キャンプです。会場が大勢の観客でにぎわう中、その動きは、観光地にも広がっています。

WBCに向けた侍ジャパンの強化合宿。会場の宮崎市の県総合運動公園には、19日も朝から多くの観客がつめかけました。

きょうは、都城高校出身でオリックスの山本由伸投手が初めてブルペン入りし、36球を投げ込みました。

一方、会場周辺の宮崎市青島には、ユニフォームを着た観光客の姿も。

(大阪からの観光客)
「きょう夜延岡に泊まって高千穂峡へ行く」
(静岡からの観光客)
「お兄ちゃんとお父さんが大ファンで一緒に来てて、(キャンプ)満喫したので観光を」
(子ども)「楽しい」
(山口からの観光客)
「キャンプをちょっと午前中見てそれから青島神社に観光に来た。すごくきれいなところで楽しかった」

青島神社によりますと参拝者の数は、通常の週末より2割から3割増えているということです。

(青島神社 津曲兼孝禰宜)
「だいぶ増えていると思う。いい天気のの時にすばらしい景色を見てまた(宮崎の魅力を)感じてもらえたら」

侍ジャパンの宮崎キャンプは2月27日まで行われます。