宮崎県新富町の航空自衛隊 新田原基地の騒音問題をめぐり、基地周辺の住民らが、国に対し、飛行差し止めや損害賠償を求めて、宮崎地裁へ2回目の提訴を行いました。
新田原基地爆音訴訟をめぐっては、おととし、福岡高裁宮崎支部が国に2億2400万円余りの損害賠償を命じた一方、飛行の差し止めや将来分の損害賠償は認められませんでした。
その後、新田原基地には最新鋭のステルス戦闘機「F35B」が配備され、騒音がより激しい垂直着陸の訓練などが始まっています。
こうしたなか、新富町や西都市などに住む0歳から95歳までの住民371人が、第二次訴訟に踏み切ることになり、27日、宮崎地裁に提訴。
第二次訴訟では国に対し、F35Bも含め夜間の飛行を差し止めることや飛行差し止めが実現するまでの将来分も合わせた損害賠償などを求めることにしています。
(第二次爆音訴訟弁護団 前田裕司団長)
「騒音の実情を裁判所にいかに分からせるか、そこが最大の焦点になると思います」
防衛省は2031年度ごろまでにF35Bを新田原基地に42機配備する計画です。







