未成年が逮捕されるケースが相次いでいる「闇バイト」。

警察庁によりますと、匿名・流動型犯罪グループ、通称「トクリュウ」による犯罪について、去年、全国で摘発されたおよそ1割が10代の若者でした。

「トクリュウ」の犯罪はSNSを使った「闇バイト」の勧誘が入り口となるケースが多くあります。

大人の目が届きにくい夏休み、警察はSNS上でみられる「闇バイト」の勧誘に注意を呼びかけています。

「高額収入」、「高額バイト」「安全に稼げます」。SNS上に多く見られるこれらの投稿。実際に県内の若者たちも目にすることがあるようです。

(若者)
「TikTokとインスタですかね。簡単に稼げるよみたいなのがあるけど、それは本当なのかな~とか思ったり…」
「簡単に稼げるなら乗っちゃいますよね」

このほかにも、「学生可能」や「初心者大歓迎」といった通常のアルバイト募集と見せかけて闇バイトに勧誘するケースもあり、警察が注意を呼びかけています。

(宮崎県警察本部生活安全部 山口直哉 統括官)
「『高額バイト』や『楽に稼げる』といった通常では考えにくい甘い言葉や、匿名性の高いアプリに誘導させられる場合は注意が必要になる」

詐欺や強盗など悪質な犯罪に巻き込まれるおそれがある「闇バイト」。

県警察本部よりますと、匿名・流動型犯罪グループ、通称「トクリュウ」の犯罪について、県内では、去年、86人を摘発し、6人が10代の少年だったということです。

(宮崎県警察本部生活安全部 山口直哉 統括官)
「たった一度でも闇バイトに手を染めれば、犯罪者側から脅し等によって警察に捕まるまで使われ続け、最後は必ず警察に捕まります。かかわって得られるものは何もありません。闇バイトには絶対手を出さないということが必要」

警察は、自分だけではなく、家族や友人が巻き込まれている可能性がある場合も最寄りの警察署に相談してほしいとしていて、このほかにも警察相談専用電話「#9110」や匿名通報ダイヤル(0120-924ー839)などの利用を呼びかけています。