ナフサ不足の影響が街の洋菓子店にも及んでいます。
これまでの物価上昇に加え、ナフサ不足で梱包資材も値上がりし、店側は苦渋の決断を迫られています。現状を取材しました。
宮崎市の洋菓子店「Sanseido Sweets」。
中東情勢の悪化以降、包装資材が手に入りづらくなっています。
(Sanseido Sweets 山本里香さん)
「こういう袋やお菓子を包むワックスペーパーが、まとめ買いできたものが個数制限されたり、在庫がなくて買えなかったり、困っている状態」
特に、お菓子を包むワックスペーパーは代用品がなく、品切れになった場合の対応に苦慮しています。
(Sanseido Sweets 山本里香さん)
「この(ワックスペーパーの)代わりに何を使えばいいか考えないといけないので心配」
中東情勢の悪化前から、卵やドライフルーツなど、洋菓子の原材料が高騰し、店はこれまでも少しずつ値上げをしてきました。
そこへ追い打ちをかけるように梱包資材が不足し、さらなる値上げが必要となっていますが、客離れの不安も重くのしかかります。
(Sanseido Sweets 山本里香さん)
「値上げするのは不安なので、もう少し上げたいけど、上げられないなというところもあるし、でも上げないと自分たちの生活もかかっているので難しい」
街の洋菓子店にも影響を及ぼしている資材価格の高騰。資材や原料となるナフサの一日も早い安定供給が望まれています。
25日、中東情勢の悪化以降では初めて、ホルムズ海峡を通過したタンカーが、日本に到着しましたが、海峡が以前のような状況に戻るには数年かかるとされています。
今後の地域経済への影響が注目されます。







