中東情勢の影響に伴い、宮崎県内でも一部の地域でごみ袋が品薄状態になっています。
ごみ袋の供給は、通常と変わらないにもかかわらず、「品薄」になっているところもあり、自治体は、住民に冷静な対応を呼びかけています。
中東情勢の緊迫化に伴う「ナフサ」の供給不足がきっかけとなったごみ袋の在庫不足。
都城市内の小売店では、指定ごみ袋の在庫がなくなったところも出ています。
(記者)「何店舗ぐらい探した?」
(都城市民)「3店舗ぐらい」
(記者)「どこにもなかった?」
(都城市民)「そうですね。びっくりしました」
(都城市民)「(不安な気持ちは)別にない。なんとかなるだろうと思っているので」
都城市のこちらのスーパーでは、現在、市指定のごみ袋は在庫切れ。来月分の入荷を待っている状態です。
(HEARTYながやま 堀之内慎也さん)
「だいたい1か月前から購入するお客さんが増えている。今、現状は売り場の商品がない状態となっている」
都城市によりますと、指定ごみ袋は、県内の企業で今月分も来月分も例年通りの数が製造されています。
それでは、なぜ、品薄となっていのでしょうか。市の担当者は・・・
(都城市環境政策課 中沢ルミ課長)
「社会情勢や報道等を受けてごみ袋・ビニール袋が少なくなるというのを受けて、心配になって買っているのかなという気はする」
一時的な需要の増加が要因とみられるごみ袋の品薄。
こうした状況を受けて、都城市は、23日、臨時措置を打ち出しました。
(都城支社 武澤直穂記者)
「都城市では、市指定のごみ袋の品薄な状況を受けて、きょうから一時的にこのような透明な袋でのごみ出しも可能となっています」
都城市では、特例として、25日から6月30日まで透明な袋など、指定袋以外の使用を許可しました。
さらに、来月分の出荷を前倒しして店舗在庫の回復を図ることにしていて、市民に冷静な対応を呼びかけています。
(都城市環境政策課 中沢ルミ課長)
「焦らずに必要な分だけ買い求めていただければ、行き渡るのではないかと考えている」
また、独自の指定ごみ袋がない日向市では、「品薄」状態を受け、原則としている「透明な袋」に加え、7月末まで「半透明の袋」の使用を認めることにしています。
一方、宮崎市の状況はどうなのでしょうか。担当者に聞いてみると
(宮崎市環境業務課 小薗直美 副主幹)
「現在の状況ですが、例年通り在庫は確保できています。今年度につきましても予定通りの数量を製造供給できる予定になっております」
市によりますと、一部の店舗や市民から問い合わせはあるものの、「在庫は十分に確保されている」と説明。買いだめなどはしないよう呼びかけています。
(宮崎市環境業務課 小薗直美副主幹)
「市民の皆様には、どうか焦らず冷静なご判断で必要な分だけ購入していただくようお願いいたします」
また、三股町も、指定ごみ袋の品薄の状況を受け、26日から指定袋以外の使用を認める臨時措置を、25日、発表しました。







