宮崎市出身で、プロ野球・広島東洋カープの現役選手、羽月隆太郎容疑者がいわゆる「ゾンビたばこ」を使用した疑いで逮捕されました。
「ゾンビたばこ」は国内でのまん延が懸念され、警察が注意を呼びかけています。
医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、宮崎市出身で広島東洋カープの羽月隆太郎容疑者(25歳)です。

警察によりますと、羽月容疑者は去年12月、国内で、指定薬物エトミデート、いわゆる「ゾンビたばこ」を、若干量、体に摂取した疑いです。
羽月容疑者は、「使った覚えはありません」と容疑を否認しています。


エトミデートは、海外では鎮静剤や麻酔導入薬などとして使用されている医薬品成分で、国内では未承認。
過剰摂取すると手足がけいれんしたり、意識を失ったりする場合があります。


宮崎県内では摘発された例はありませんが、去年、沖縄県を中心に摘発が相次ぎました。
(宮崎県警本部組織犯罪対策課 徳永正彦理事官)
「エトミデートは、使用がやめられなくなったり、死亡例を含む健康被害や異常行動を引き起こす場合があり、大変危険なものです。エトミデートを含め、違法薬物の使用や所持は犯罪であり、重い刑罰が科せられるので、絶対に手を出さないでください」


捜査関係者によりますと、羽月容疑者の自宅など関係先の捜索ではエトミデートとみられる薬物や、吸引用の器具とみられるものが押収されたということです。
羽月容疑者は、宮崎市の中学校を卒業後、鹿児島県の高校に進学。
2019年にドラフト7位でカープに入団し、昨シーズンは74試合に出場していました。







