おととし、宮崎県川南町の複合施設の指定管理者選定をめぐり、町が事実と異なる公文書を交付した問題で、第三者委員会が「不適正な事務処理があった」と認定しました。

この問題は、おととし行われた「川南町文化ホール・図書館複合施設」の指定管理者選定の際、町が、選定委員会による審議で1位だった事業者を失格とし、「委員全員が同意した」という事実と異なる公文書を事業者に交付したものです。

20日は、外部の専門家らでつくる第三者委員会が、一連の経緯についての調査結果をまとめた答申書を町長に提出しました。

第三者委員会は、当時の副町長が選定委員会の正当な結論をほぼ独断で覆す形で事務処理を主導したと指摘。「不適正な事務処理があった」と認定しました。

(川南町 宮崎吉敏町長)
「一番私達が望んだのは、川南町の町民からの信頼を取り戻す、これが一番。答申を受けてしっかりとうちの職員みんなで問題を共有して、二度とこういった問題が発生しないようにする」

町は、3月末までに再発防止策をまとめたいとしています。