全国各地に伝わる「神楽」が、ユネスコ無形文化遺産の登録に向け提案されることが決まりました。

国内には各地に4000を超える神楽があり、このうち、40件が国の重要無形民俗文化財に指定されています。

県や神楽の関係団体が、神楽のユネスコ無形文化遺産登録を目指す中、国の文化審議会は、28日、神楽をユネスコ無形文化遺産に登録するよう、松本洋平文部科学大臣に答申。

その後、無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議で「神楽」と「温泉文化」がユネスコ文化遺産登録に向け、提案されることが決まりました。

ユネスコへの提案は来年3月に行われます。