3日に公示された参議院選挙で宮崎選挙区に立候補した4人の候補者は、第一声で何を訴えたのでしょうか。(※届け出順に紹介)
政治団体「NHK党」の新人、北川哲平氏は、SNSを使って選挙運動を展開することにしていて、きょうは動画を撮りながらの第一声となりました。
(北川哲平候補【諸派・新】)
「いろんな地域でいろんな問題があることを、真実を国民が誰も誰も知ることなく、そのまま葬り去られてしまうという事実が起こりやすい環境になってしまうのではないかと。NHK党ないしは立花孝志氏が政治活動を続けることで、幾分の日本に対して貢献できるのではないかと。その中で宮崎県の方が思いを共感いただけた時にNHK党の選択肢がないというのは避けるべきだろうなということで、僕自身宮崎県から立候補させていただいて、少しでも2%の得票率を目指して活動させていただけたらと微力ながら思っています」
参政党の新人、滋井邦晃氏は、県護国神社で必勝祈願を行ったあと、党が掲げる「日本人ファースト」を絵馬にしたため出陣式に臨みました。
(滋井邦晃候補【参政・新】)
「先人が培ってこられた、そういった生き方を、これから多くの日本人の方々に私たちは訴え広めていく、そういった役割があると思っています。そのために、そのきっかけとして、この参議院選挙、皆さんに政治にしっかりと向き合っていただくことで、これから先の日本をどんな国にしていくのか、これまでの先人がどんな思いでこれまで日本を私たちに受け継いでくださったのか、そういったことをしっかりと伝えていくという役目が私たちにはあると感じています。これからの日本の未来を私たち宮崎県民みんなで一緒に作っていきましょうといった思いをしっかりと届けてまいりたいと思います」
立憲民主党の新人、山内佳菜子氏は、国富町で県民生活を守るための政策を訴えていくと述べました。
(山内佳菜子候補【立憲・新】)
「やっぱり今は物価高。食料品の消費税率をまずは時限的に0パーセントにする。導入までに1人2万円の現金給付をしてまさに目の前で困っている人に温かい手を差し伸べたい。5歳と7歳のやんちゃな息子を育てるひとりの母親としても、子どもたちの未来、若者たちの未来をしっかりと作っていきたい。この保守王国と言われた宮崎から故郷の未来を、そして故郷の集合体である日本の未来を一緒に明るく作ってまいりましょう」
自民党の現職、長峯誠氏は、宮崎神宮で出陣式を行い、集まった支援者に支援の輪の拡大を呼びかけました。
(長峯誠候補【自民・現】)
「今、県民の皆様方、物価高で大変なご苦労をいただいている。この物価高対策も着実に実行していきます。しかも、自公政権が出している政策というのはきちんと予算の裏付けがあります。しっかりと責任ある立場で政策を前に進めていくために今回の選挙どうしても勝ち抜かなければいけない。そして、自民党・公明党両方あわせてしっかりと過半数を維持していかなければいけない、そういう戦いでございます。どうかどうか最後の最後までのご支援を心から、真心からお願い申し上げまして、わたくしの決意とさせていただきます」