バレーボールの世界大会、ネーションズリーグ。
12日のポーランド戦で、延岡市出身の甲斐優斗選手がチーム最多得点の活躍を見せました。
ネーションズリーグ第2戦、男子日本代表は、世界ランキング1位でパリオリンピック™銀メダルのポーランドと対戦しました。
第1セットと第2セットを落とし後がなくなった日本は、第3セット、途中出場の甲斐が持ち味の強烈なサーブで存在感を示します。
(試合実況)
「甲斐のサーブ強烈!バックアタックでも打っているのかというような角度で入ってきました」
さらに、甲斐はバックアタックや連続サービスエースを決めます。
日本はこの第3セットを奪い、反撃に出ます。
勝負の第4セット、ポーランドにリードを許しますが、甲斐が意地のスパイクで食らいつきます。
その後、日本が24対24で追いつくと、ここからはお互いに譲らない展開に。
しかし、最後は38-36でポーランドに振り切られ、日本は惜しくも敗れました。
甲斐は第2セット終盤からの出場にもかかわらず、チームトップとなる18得点の活躍を見せました。
(甲斐優斗選手)
「持味であるサーブでしっかり得点できてるのは、これからつながっていくと思うので、引き続き、あしたからも頑張りたい。すごく楽しかった」