広島に原爆が投下されてから79年です。
宮崎市では、6日から原爆のパネル展が開催され、県内の中学生や高校生がボランティアガイドとして参加し、戦争の記憶を伝えました。

宮崎市のイオンモール宮崎で6日から開かれている「ヒロシマ・ナガサキ原爆パネル展」。

会場には、原子爆弾のきのこ雲や焼け野原になった広島市街地の写真など30枚のパネルが展示されています。

語り部の高齢化が進む中、今回、展示会でガイドを務めるのは県内の中学生や高校生。

これは、戦争の記憶を風化させないための取り組みとして、去年から始まったもので、今年は26人の生徒が参加しました。

生徒たちは、来場者に向けて核廃絶を訴える被爆体験者の詩を朗読したり、写真の説明をしたりして戦争の悲惨さを訴えました。

(高校生)
「戦争(体験)の継承ということで私も自分のものにして伝えていければと思う」
「まずは(戦争や原爆を)知るきっかけにしてもらい、そこから自分の興味あることを知識を深めてくれたらいいと思う」

このパネル展は、今月15日まで開かれ、11日から5日間、生徒たちがガイドとして参加するということです。

また、同じ8月6日は、都城市で大空襲があり、101人の市民が犠牲となりました。

6日は、戦没者や空襲による犠牲者を慰霊しようと合同追悼式が行われ、遺族の代表や小学生などおよそ120人が参列。

式では、都城市の池田市長が追悼の言葉を述べたあと、参列者たちが慰霊碑に花を手向けました。

そして、中霧島小学校の6年生18人が授業で戦争について学んだことを踏まえ、平和へのメッセージを発表しました。

(児童)
「戦争の悲惨さを忘れず、平和を大切にしていきたいと思った」
「いま平和なのが当たり前ではないと思った」

参列者たちは、平和への誓いを新たにしていました。