日本相撲協会は29日、来年1月の大相撲初場所の番付編成会議を開き、石川県津幡町出身・欧勝海(おうしょううみ 本名=深沢成矢)の新十両への昇進が決まりました。

22歳の欧勝海は2020年の春場所で初土俵を踏み、今場所、十両優勝を争った大の里と同じ津幡町出身で、高校時代は新潟県の海洋高校でともに高校相撲金沢大会にも出場しています。

幕下二枚目で迎えた11月の九州場所を4勝3敗で勝ち越し見事、関取となる十両昇進を決めました。

大の里同様、郷土出身の関取として今後ますますの活躍が期待されます。

石川県出身の現役関取は遠藤、大の里、輝、欧勝海の4人となります。