27日午後、石川県小松市で川の堤防沿いを歩くクマ1頭が目撃され、小松市や猟友会などがパトロールで警戒に当たっています。
27日午後2時40分ごろ石川県小松市津波倉町で小松大谷高校の職員が校舎から日用川の堤防沿いを歩くクマ1頭を目撃しました。クマは体長およそ1メートルの大人とみられ、逃げた方向は分かっていません。
現場近くの小松大谷高校では27日、部活動を中止し生徒を早めに下校させる対策を取ったほか、帰る際は川沿いを通らないよう呼びかけたということです。目撃されたのはJR粟津駅からおよそ1.6キロ離れた木場潟へとつながる川で、市や警察・猟友会が痕跡などがないかパトロールしています。