食品の宅配サービスを手掛ける事業者が、配達をしながら子どもたちの見守りなどを行う取り組みを、26日から始めました。

配達員「私たちが出来ることを最大限に生かし、県警と連携し安全なまちづくりに励むことを誓います」

石川県内7つの営業所で食品の宅配サービスを行うヨシケイ石川が26日から始めた「ながら見守り」活動。
子どもたちが危険を感じ、助けを求めた場合などに配達中のステッカーを貼り付けた車両が一時保護するなど、石川県警察本部と連携して地域の安全を確保します。
また、配達先の高齢客に対しては振り込め詐欺対策の声かけなどを行い、被害防止に取り組みます。

YOSHIKEI石川営業部 出口裕子部長「食を通してということばかりを考えてきたが、そうではなく地域全体で県外ナンバーがずっととまっているなとか知らない人がうろついているなとか、子どもが困っているなと気付いたときに手を差し伸べられるようなことができるのではないか」

この取り組みは26日から始まり、90台の車両が地域の安全に一役買います。