石川県加賀市は顔認証システムいわゆる『顔パス』を使って買い物や病院などが利用できる「加賀市版スマートパス構想」をスタートさせます。

スマートパス構想は様々なサービスを手ぶらで受けられるもので全国的に珍しい試みです。加賀市役所では会見が行われ宮元 陸市長と顔認証技術を提供するLiquidの長谷川敬起社長がスマートパス構想を発表しました。

加賀市 宮元 陸市長
「一気に利便性が高まることになる人手不足高齢化で人がどんどん少なくなっていくので基本的な技術を駆使することで生産性や利便性の向上に寄与できればいい」

今年度は加賀市医療センターや屋内遊戯施設「かがにこにこパーク」、避難所を対象に実証実験を行い来年春に本格実施する予定です。