卓球Tリーグに今シーズン新たに参戦した金沢ポート。先週のホーム開幕戦に続き会場を石川県小松市に移し、19日、20日と昨シーズン1位、2位の強敵を迎え撃ちました。
ホーム戦で開幕2連敗を喫し、勝利が欲しい金沢ポート、19日土曜日の相手は昨シーズンTリーグ王者琉球アスティーダ。この試合から合流した韓国人選手の趙勝敏が第1ゲームから活躍し、開幕以来初めてとなるダブルスゲームの勝利を奪います。
続く第2ゲームを奪われた金沢ポートでしたが、チームに流れを作ったのは七尾市出身のキャプテン松平健太。第3ゲームを逆転勝利で飾ります。
流れに乗った金沢ポートはこのまま第4ゲームを奪い、ホームで初めての勝利を収めました。
松平健太選手「石川県のみなさんただいま!!本当に苦しい試合だったが、なんとか趙勝敏選手につなげようという思いで戦った」
この試合では金沢ポートのパートナー企業・台湾のエバー航空が、小松~台北便の往復航空券やなどが当たる抽選会を開き、多くのファンで賑わいました。
一方、20日行われた昨シーズン準優勝の木下マイスター東京との一戦は、ゲームカウント4対0で初めてのストレート負けを喫しています。