2026年2月19日の告示まで1か月を切った石川県知事選挙について、北陸放送と北國新聞社、テレビ金沢では、合同で情勢調査を行いました。

石川県知事選挙をめぐっては、これまでに現職で再選を目指す馳浩氏と、前の金沢市長山野之義氏、「憲法を生かす新しい県政をつくる石川県民の会」から擁立された黒梅明氏の3人が立候補を表明しています。

情勢調査の結果、新人で前の金沢市長の山野 之義氏がやや先行し、現職で再選をめざす馳 浩氏が激しく追う展開となっています。

石川県知事選挙に関する合同の情勢調査は、1月17日と1月18日に電話とインターネットで行い、1602人から回答を得ました。

調査開始までに立候補を表明していた「馳氏と山野氏のうち、どちらを支持するか」尋ねたところ、山野氏がややリードし、馳氏が前回の2025年11月の調査から猛追する結果となりました。

衆議院選挙の選挙区別でみると、金沢市の石川1区は山野氏が先行し、金沢より南の2区は2人が激しく競り合っています。能登地区の3区では馳氏が優位な戦いを見せています。

支持政党別でみると馳氏が、推薦を受けた自民党の支持層のうち、半数以上を固める一方で、山野氏にもおよそ3割が流れています。

国民民主党の推薦を受けた山野さんは国民民主党支持層のおよそ5割を抑え、2割は馳氏を支持しています。

また、「知事選に関心があるかどうか」を尋ねたところ、「大いにある」または「ある程度ある」と答えた人が全体の65%に上りました。

全選挙区の有権者に聞いてみました。
▽石川1区の有権者…「都市計画とか金沢はすごくもう世界的に人気のある街になっていますので、総合的な考えで素敵な街になれば良いかなと思う」
▽石川2区の有権者…「あまり(関心は)ないです。やっぱり衆議院選挙の方が国自体に関わるから大きなことかと思っています。(加賀地区は)無視されてるような感じはあるので、石川県全域に関心を向けてくれる知事が良いなと思います」
▽石川3区の有権者…「復興なり、働く所の整備なりをきちんとしてくれる人の方が良いかなと思います。」「いやー誰になっても大して変わらないと思うけど」

19日、「憲法を生かす新しい県政をつくる石川県民の会」が擁立し、立候補することを表明した黒梅 明氏については、共産党県委員会が推薦を決めています。

候補予定者の3人のこれまでの訴えは…
◇馳 浩氏…「もっとこうして欲しいと提案をいただいたり、何とかならないかというご指摘も頂きますので、そういう期待というのは感じる。しっかりと答えていかないといけないと思う」
◇山野 之義氏…「これまでのようにまず本人がしっかりと思いを持つこと。そして家族との思いを一つにする。そうやって、仲間に呼びかけていきながら仲間と一緒に取り組んでいく、そのことに尽きる」
◇黒梅 明氏…「能登半島地震で石川県は被災者の立場に立っていたのか。国に物申す姿勢なくして、県民の暮らしと命は守れない。県民第一の政治をやっていかなければならない」

石川県知事選挙は2026年2月19日告示、3月8日投開票が予定されています。