21日午前、石川県白山市の山あいの道路でクレーン車が転落しているのが見つかり、運転手とみられる38歳の男性が死亡しました。

21日午前9時前、白山市白峰の道路でクレーン車がのり面の下に転落し、「男性1人が車外に投げ出されている」と男性の同僚から消防に通報がありました。

この事故でクレーン車を運転していたとみられる金沢市粟崎町の会社員 坂池誠さん(38)が病院に運ばれましたが、胸を強く打ち、その後死亡しました。

警察によりますと、坂池さんが乗っていたクレーン車は、道路からのり面の下までおよそ30メートル転落したということです。

坂池さんは採石場に1人で向かう途中だったとみられ、警察が事故の原因を調べています。