石川県産の梨の出荷が平年より1週間ほど早く26日、加賀市や金沢市などで始まりました。

このうち県内最大の梨の産地加賀市の小塩辻梨選果場には、26日朝に収穫された早生品種の新水、約1.8トンが運び込まれました。

今年は春先の低温の影響などが心配されたものの品質は良好だということです。
小塩辻梨生産組合 瀬戸聖和 組合長:「天候にも恵まれて美味しい梨ができあがっている。冷蔵庫で冷やしてもらって冷たい梨を食べてもらいたい」

小塩辻梨生産組合では9月末までに約260トンの梨の出荷を予定していて、26日に出荷された梨は27日午後には店頭に並ぶということです。
