先月、石川県珠洲市で震度6強を観測した地震で、県は先月10日から県庁や東京事務所などで受け付けている義援金が、今月11日現在で約7400万円集まったことが分かりました。
これまで、県には今月11日までに7447万4310円の義援金が寄せられていて、日本赤十字社石川県支部や県共同募金会と合わせるとおよそ8300万円になります。県は今後、学識経験者などによる義援金配分委員会を立ち上げて対象者や金額等の基準を検討することにしています。馳浩知事は、記者団から配分時期について問われると「お盆前後には1回目の義援金配分をしたい」と述べました。
馳浩石川県知事
「生活再建、事業再建の少しでも足しになることを願っている。できれば8月のお盆前後には、1回目の義援金配分をしたいなという感覚で入る」
義援金は9月29日まで県庁などのほか、銀行振込や郵便振り込みでも受け付けています。