七尾が生んだ稀代の絵師、長谷川等伯。

その生涯を描いた演劇が、能登で活動する無名塾の俳優と市民によって上演されるのを前に29日、市民キャストを選ぶ公開オーディションが能登演劇堂で行われました。

いしかわ百万石文化祭2023の一環として行われる公演のオーディションには、七尾市を中心に県内外から10人が応募し、審査員の無名塾主宰・仲代達矢さんや、等伯役の赤羽秀之さんらの前で2人1組となって台本の一部を掛け合いました。

無名塾の公演に市民はこれまで、エキストラとして参加していましたが、今回は初めて役者と絡むセリフがあります。今回の応募者の中には、去年上演された、仲代達矢さんの役者70周年記念作品「いのちぼうにふろう物語」にエキストラで参加した人も多く、演劇への熱い思いをセリフにぶつけていました。

無名塾主宰・仲代達矢さん
「見事に自分なりに言いこなしている。これは参ったな。参りました。」

オーディションの合格発表は、6月初旬に応募者に伝えられるということです。

合同公演「等伯―反骨の画聖―」は、10月20日から11月5日まで能登演劇堂で上演されます。