任期途中で亡くなった石川県白山市の山田憲昭市長の市の葬儀=市葬が、25日白山市内で開かれ、多くの市民が別れを告げに訪れました。
山田市長は、今月10日、入院先の病院で脳挫傷により71歳で亡くなりました。
市葬には関係者や市民ら約1000人が集まり、突然の別れを惜しみました。山田市長はこれまでの功績が評価され、国の勲章のひとつ従四位と旭日中綬章が贈られています。
白山市民は…
「寂しくて寂しくてずっと亡くなった時から。とにかく穏やかで人を大事にする人だった」
「お礼を申し上げるつもりできょうは来た。市民の気持ちを本当によく心得た方」
山田市長の死去に伴う白山市長選は、来月16日告示、23日に投開票が行われます。