航空自衛隊小松基地で1日からインド空軍と輸送機同士の共同訓練が始まっています。輸送機同士の国内での共同訓練は初めてです。

インド空軍の部隊は、陸上自衛隊とインド陸軍が滋賀県の饗庭野演習場で展開している訓練にあわせて来日したものです。空自によりますと訓練には鳥取県・美保基地のC2輸送機1機・隊員10人、インド空軍からC17輸送機1機・10人が参加しました。

共同訓練は、部隊の航空輸送能力の向上を図るとともに日本とインド空軍の相互理解の促進を目指しています。訓練では基地周辺の空域で戦術輸送訓練が実施されています。

空自とインド空軍は輸送機同士の共同訓練をこれまで、インドでは2回実施していますが、国内での訓練は初めてとなります。