陶芸や金工、染色などの分野で若手の登竜門としても定着し、独創的な作品が光る金沢市工芸展が1日から始まりました。

79回目となる金沢市工芸展。
会場の金沢市の金沢エムザには、各分野の入選作品191点が展示されています。

25点の入賞作品のうち金沢市長最優秀賞に選ばれた板屋成美さんの陶芸作品「黒彩花器 濡烏(こくさいかき ぬれがらす)」は、焼き物でありながら金属を打ったような表面のタッチに挑戦した独創的な視点が評価されました。


金沢市工芸展は3月6日まで開かれ、3月4日には受賞者を囲んだギャラリートークが行われます。