運行範囲を絞り込んで人手不足にも対応…先行する輪島市

輪島市復興推進課・赤田直樹交通政策係長
「路線バスで、全ての人口をカバーするとなると、路線数を増やすしか無い。バスが車両が動くにはドライバーが必要になりますので…ルートが柔軟に組まれる中で、運行ができるデマンド方式という方向でなければ公共交通の確保ができなかった」

運行を間近に控えた9月29日、4人の運転手が参加しての最後の研修会が開かれました。用意されたのは実際に運行する車両です。

輪島市で行われた研修会

指導するシステム会社の担当者
「問題なかったら乗車処理ボタンを押して頂く。押してください」
参加した運転手
「説明書も何度も(マニュアル)本を読んでいて、だいたい判っているけど、現物がないと信用できないもので…」

車内に取り付けられたタブレット型の端末は利用者がいる停留所まで案内するカーナビ機能だけでなく、予約リストや遅延情報などの確認にも活用されます。

運転席のタブレット画面

島市では運行範囲を市街地に限定することで、バス停を増設してもこれまで通りの運行をできるとしています。

輪島市復興推進課・赤田直樹交通政策係長
「長い距離はあまり不向きな仕組みなのかなと思っております。(長い距離は)既存の路線バスさんが運行していたり、長い距離になりますと、一般ドライバーをベースにしていますので、やはり二種免許を持ったドライバーの方のほうがより安全性があるのかなと言うご意見もある。」