「4回運んだ」ー片づけに追われる住民

八代市では資源ごみの回収日に合わせ、朝早くから住民たちがごみの集積場へと足を運んでいました。

「暑いですね結構。陶器類やガラス類が多い。普段に比べて圧倒的に」と話す住民の声が、被害の大きさを物語ります。


屋外で作業を続ける男性も「外に出たくない感じ。太い水筒に氷をじゃんじゃん入れて持ってきている」と止まらない汗をぬぐいながら話しました。

一方、避難所ではボランティアがかき氷を無料で配布する場面もありました。子どもたちが「うまい!」と声を上げながら頬張る光景が、わずかな安らぎをもたらしていました。

食べているところに話を聞くと「外は暑いがかき氷は冷たくて美味しい」「4つの味をあいがけにして楽しんだ」と言った声が聞こえてきました。

かき氷を配布していたのは、熊本県菊陽町でカフェを営んでいる女性でした。

この日用意したのは約500食。キッチンカーで避難所を回り、かき氷を届けていたそうです。

「避難所でかき氷を食べて喜んでいるおじいちゃんをテレビで見た。私も何かしなければいけないと思った」と話していました。

自身も被災者であるにも関わらず、人々を救いたいという一心で行動する女性。きっときょうもどこかで、被災者の心を癒すためにかき氷を作っていると思います。