自分の思いを共有できる環境を作ること
2024年のイベントでは、「みなさんの心を少しでも明るく出来るようにという願いを込めて、今を少しだけ忘れてこれからの未来を考えるきっかけの時間を、ご一緒にお過ごし頂ければ」という思いで開催されましたが、参加された方々の感想を受け、さらに一歩踏み込んだ目的を持って開催されました。
能登町での上映会イベントは、震災復興支援の延長でしたが、「泣く時間がなかった」という感想から、感情を解放する機会の提供を、「言葉を持てなかった」という感想から自らの抱える漠然とした悩みや不安を表現するきっかけづくり、「ひとりで抱えていた」という感想から、自分の思いを共有できる環境をつくること。
ヤンさんはこれらが今後の課題であると位置づけ、未来志向の教育実践として、飯田高校の生徒を中心とした学校上映会の企画を嶽校長と江波先生と練りました。
ヤングケアラー・家族間のすれ違い・進学と将来不安という現代的課題を題材としている映画「猫と私と、もう1人のネコ」の鑑賞という間接的体験を活用して、当事者が自らの状況を言語化しやすい環境に整え、「知る」に留まらず「つながる」きっかけの創出を試みるものです。











