海女漁の拠点や渡り鳥の休憩地として賑わった舳倉島 能登半島地震の影響で使えなくなった廃棄物が現在も山積みに

輪島市から北に50キロにある離島・舳倉島は、サザエやアワビなどの海女漁の拠点である一方、日本有数の渡り鳥の休憩地としても知られています。

2024年の能登半島地震では震度5弱を観測し、およそ6メートルの高さまで津波が遡上しました。津波によって建物が倒壊したほか家具や家電が使えなくなり、2025年7月に一度連絡船が再開した時にはその廃棄物が港に山積みになっていました。

長年、舳倉島で「民宿つかさ」を営んできた大角しのぶさんは当時の状況について「そこからゴミがいっぱい道路を挟んでバーッと来た。十数隻とかそれが海に流されてしまった」と話しました。

2025年の時点では、連絡船の運航が週に1、2便だったことで、工事関係者も長期的な作業が困難となっていて、復旧の目途は立っていませんでした。