石川県白山市にある化学メーカーDIC北陸工場で、発がん性が懸念される有機フッ素化合物PFASが、国の指針値を最大2000倍近く超える濃度で検出された問題で、石川県が新たに手取川の下流域で水質調査を行った結果、支流で国の公共用水域の指針値を超えるPFASが検出されました。
県はDIC北陸工場内の地下水から国の指針値を超えるPFASが検出されたことを受け、白山市湊町にある手取川下流域の5つの地点で水質調査を行い、そのうち、手取川とその支流にあたる西川の合流点近くの1地点で、国の公共用水域の指針値を超える濃度のPFAS検出されたと発表しました。

管理する金沢河川国道事務所によりますと、西川の水は生活用水としては使われていないということです。

調査が行われた白山市湊町は、国の指針値を最大2000倍近く超えるPFASが検出されたDIC北陸工場があり、隣接する能美市の吉原町や吉原釜屋町を合わせてこれまでに35個の井戸から国の指針値を超えるPFASが検出されています。
県は近日中に、西川周辺で追加調査を行う予定で、およそ3週間後に結果が出る見込みです。











