福井市のかまぼこメーカーでは、正月のおせち料理に欠かせない紅白のかまぼこ作りがピークを迎えています。

福井市の安田蒲鉾では、原料に北太平洋ベーリング海、オホーツク海などでとれた白身魚の最高級品スケソウダラの新鮮なすり身を吟味して作り上げた紅白の「極上キ印かまぼこ」やおせち料理を華やかに彩る金箔入りのかまぼこなど、正月用に45種類を生産しています。

安田蒲鉾 高木淳一専務
「ご家族の団らんの場所そしてみんなが集う場所で「仲良くこれからの1年を」と思う所にかまぼこを供えてほしい」

工場ではおよそ60人の従業員が年末の30日まで連日、午前2時半から作業にあたっています。

正月用のかまぼこは福井県や石川県のほか、関東地方にも出荷されるということです。