ハワイチームとまちのラジオ
10/16、ハワイからのあたたかな風を持ち込んでくださっているボランティア団体Hawaii Move4Japanでハワイ在住の竹林篤さんらハワイチームのみなさまが、町野町のもとやスーパーさんを訪れてくださいました。
ハワイ在住歴43年の竹林さんは、2011年の東日本大震災以降、熊本や愛媛、福岡など、日本各地で炊き出しを行ってくださっており、能登へは今回で7回目(昨年4回、今年3回)、町野町のもとやスーパーさんへの訪問は、今回で4回目です。
メニューは毎回趣向を凝らしてくださり、1日目はジンジャーハニーガーリックチキン、2日目はハワイアンパンケーキをご用意くださいました。
まちのラジオにもゲスト出演してくださり、能登に訪問してくださった想いや、今回お届けくださったソプラノ歌手の竹林和子さんの素敵な歌のプレゼントを、もとやスーパーの開場だけでなく、ラジオでも披露してくださいました。
竹林和子さんもまた、東日本大震災以降、ボランティアで各地を回っていらっしゃっており、能登半島地震以降は、穴水町で歌のボランティアなどをされていらっしゃったそうです。
共通のお知り合いを通じてご紹介いただいたハワイチームの竹林さんと同じ名字であったこともあり、ご縁を感じて、町野町にお越しくださったとのことでした。
歌をお届けする際は、みんなといっしょに次の世界に行こうという気持ちを込めて、「君と旅立とう(Time To Say Goobye)」を必ずみなさんと一緒に歌っていらっしゃるそうです。
竹林篤さんがハワイからお持ちになられたウクレレに合わせて、竹林和子さんが「ふるさと」を歌唱してくださり、美しい歌声がじんと心に響きました。
お二人は、まちのラジオのご出演を、次のように締めくくられていらっしゃいます。
竹林篤さん「年に何回かしか来られないんですけど、ハワイからあったかいアロハ、ハワイのテイスト、色々な美味しいものを考えてまた持ってきますので、ぜひ、もとやスーパーさんでお会いしましょう」
竹林和子さん「これから寒くなってきます。また、つらい時期がやってきますけど、みんなで助け合って、また新しい春を迎えていきましょう。そして、私もまたこうやってお邪魔できたら、と思っています。今日も、『久しぶりに声を出したよ』というお声を聞けたので、本当に、さっきもお話しましたが、オペラをやりましょう、みんなで。よろしくお願いします」
まちのラジオの出演を通じて、改めてみんなで歌うと、空間がどんどん素敵になっていく歌の力や、町野町では、昨年アロハ焼きそばやアロハバーガーをお届けくださった際に、「アロハ~」を合い言葉にしていたことから、ハワイチームのみなさまがいらっしゃる日は、「アロハ~」が挨拶になるというお話も聞くことができました。
災害支援の炊き出しから繋がったご縁が、まちのラジオとさらに繋がり、今後は町野町や能登のみなさまと繋がっていくことが出来ればと思います。











