午後4時半すぎ。

高さ5メートル、幅13メートルの間垣が完成しました。

風媒会 中田涼さん「終わりました!いや~、やっぱり大変でも実際に出来上がっていくと達成感がありますね」

沈みゆく夕日を眺めながら、展望テラスで佐藤さんが学生たちへと感謝の言葉を語ります。

佐藤オーナー「赤崎は地震で残った街並みなわけですから、大事に育てていこうと思っていたんですけど、ちゃんと新しい景色を作ることができたんじゃないかと思いますので、本当に感謝してます。ありがとうございます」

風媒会 島崎真鳳会長「やっと完成したなっていうのが私の感想です。結構みんなで長い間計画してきましたし、準備も結構頑張ってきたので、本当に良かったなと思ってます」

学生と地元住民の温かい交流によって半世紀の時を経て赤崎のまちに蘇った間垣。

日本海の厳しい冬は、もうすぐです。