来年5月に開催されるG7教育大臣会合の一環として、地元の子どもたちと将来について話し合う「こどもサミット」。石川県の馳知事は「子どもたちが自分達で考え発表する場を設けたい」などと、開催の狙いについて言及しました。
G7サミットに伴い石川と富山で共同開催が決まっている教育大臣会合に先駆けて開かれる、子どもたちが教育をテーマに議論する「こどもサミット」。
12日の県議会一般質問でその目的や効果について問われた馳知事は、来年3月までの開催を目指すとした上で、「次世代を担う子供たちに未来の教育が果たす役割を認識してもらうとともに、子どもたちが未来の社会の主役である自覚を育むことを目指す」と述べました。
馳知事
「テーマ設定や場所の設定さえ私たち行政でサポートすれば、私たちの発想をはるかに超える前向きな発想を出してくれるのではいかと期待している」
一方で、こどもサミットを石川と富山のいずれの場所で開催するかについては、未定としています。